私は知的障害児の生活支援員として、5年以上仕事をしています。支援の仕事は難しくもやりがいがある仕事です。障害児一人一人の個性や特性を理解し、その子に合わせた関わり方ができるよう日々努力しています。
仕事のスキルアップのためにも、障害に関する教育書をできる限り読むようにしています。医師や研究者、支援員の方々が書かれた本からは、障害児への実践的な関わり方を学ぶことができます。家族の思いが綴られた本からは、障害児を持つ家族の苦労を知ることもできました。
教育書から得た知識は、障害児とのコミュニケーションを円滑にするのに大変役立っています。一人でも多くの障害児が自分らしく暮らせる社会の実現のため、これからも学びを深めていきたいと考えています。
障害児の成長を支える仕事はやりがいがありますが、時に辛いこともあります。そんな時、教育書は励みとなり、支援のモチベーションアップにつながっています。今後も教育書を通じて、障害への理解を深めながら、豊かな人生を送れるよう障害児のお手伝いをしていきたいです。
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好きな教育書
発達障害の人が見ている世界
精神科医の視点から発達障害を持つ子どもや大人の脳機能について書かれており、医学的な知識が全くない立場からすると新しい発見がありました。
発達障がい児支援がワンランクアップする315の工夫
児発・放デイの現場で実践されている子ども視点の対応策 支援員の立場から発達障害を持った子どもたちの放課後や休日の支援現場における実情が書かれており、同じ職業に就いている者としてためになる内容が多いです。
知的障がい・自閉スペクトラム症
寄り添い支援のまなざし: 障がい者福祉のプロから学ぶ実践力 自閉スペクトラム症を持つ子どもにスポットライトを当て、ケースごとに支援のアドバイスが書かれています。自閉スペクトラム症の子どもへの対応は、私自身も仕事の中で苦労した経験が多かったので参考になりました。
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